携帯位置情報などの個人情報 NTTドコモ、ビッグデータ販売へ…基地局機能活用

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ドコモ、ビッグデータ販売へ…基地局機能活用

NTTドコモは、4月27日には -
米子会社のサーバーがサイバー攻撃を受け、顧客のクレジット
カード情報 を含む403人分の個人情報が漏洩したこと

を明らかにしていましたが

６日、携帯電話利用者の位置情報などが分かるビッグデータを
１０月から企業向けに有料で販売すると発表した、といいます。



　NTTドコモの携帯電話基地局が、エリア内の携帯電話の位置
情報などを自動的に把握している特性を生かし、

流通業や外食企業などに

特定地域の時間ごとの人口の変化などをまとめた報告書
を販売する、というのです。

　ドコモのサービスは、たとえば、飲食店が周辺の１日の人の
流れを把握したい場合、同社が解析してリポートなどを作成す
るというもの。

　基地局が収集するデータには、位置情報だけでなく

契約者の携帯電話番号や生年月日

などの個人情報も含まれる、とあります。

　NTTドコモは、解析するデータには性別、年齢、大まかな住
所は含まれるが、その他の情報は加工して個人が特定できない
ようにするとは、いいますが。

携帯電話番号と生年月日があれば、ほとんど個人が特定できる
わけで、それをデータとして解析するということは、そこから
個人情報が漏れることが十分考えられます。

なんか、恐ろしいことになってきた気がします。申し出た契約
者のデータは扱わないということらしいですが。

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タグ：個人情報 NTTドコモ